本日4月14日(日)第1回高知競馬第4日に、『第29回二十四万石賞』(サラブレッド系 4歳以上 1,900m)を実施いたしました。
優勝したグランシュヴァリエは、スタートから先頭に立つと後方を引き連れ一周、向こう正面で独走を開始し、後続を引き離すと、2着馬のバウンサーに8馬身差の圧勝でゴールしました。
優勝馬は、2008年2月にJRAでデビュー。2009年に高知に転入しました。2010年のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)で3着、2011年JBCクラシック(JpnⅠ)4着など、高知競馬では主に県外遠征で活躍していますが、2012年の最後は地元高知で見事『高知県知事賞』を勝利し有終の美を飾りました。
雑賀正光調教師コメント
「今年度初めだから、良いレースが出来て良かったな。今回はスタートも上手くいって、先頭に立てた。
この馬は気難しくて反発すると走らなくなるけど、騎手と馬が良い感じに慣れてきて邪魔をしないレースが出来るようになった。
馬主さん、厩舎関係者への感謝と、あとこの馬が強いのはファンの方のお蔭。今日も広島から来てくれた方とかいて、そういう方たちの応援で強くなってるよね」
永森大智騎手コメント
「以前逃げたレースがあって、それでいけるのではないかと。馬が落ち着いていたので、上手くいったと思います。人気に応えることができて良かったです。馬主さんと(調教師の)先生に感謝しています。
これから強い馬が入ってきて、厳しくなると思うんですけど、頑張りますのでよろしくお願いします」
【優勝馬情報】
馬名グランシュヴァリエ 牡・8歳 青鹿毛
父タヤスツヨシ
母ラストキッス
生年月日2005年3月9日
生産牧場川上牧場
産地北海道新冠郡新冠町
馬主宮﨑 忠比古
調教師雑賀 正光
地方収得賞金30,455,000円 中央収得賞金40,480,000円 付加賞金572,000円
レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 6R競走成績