「グランディールレディスシリーズ ミラク特別」は、
トニフィカーレが新女王に!
本日10月12日(土)第9回高知競馬第4日に、準重賞競走『グランディールレディスシリーズ ミラク特別』(サラブレッド系 3歳以上牝馬 1,400m)を実施いたしました。この競走は、2011年度に牝馬特別シリーズ全4競走として女性に因んだ星から名(スピカ・ヴェガ・ミラク・ベラトリックス)をとり開設されました。今年度から準重賞となり、さらに華やかな競走となりました。
レースは、スタートから飛び出したクーヨシンが先導。ヴェガ特別優勝馬ヒロカミヒメとペニーウエイトが追走する形で2コーナーを回り、向こう正面で馬群に沈むペニーウエイトと入れ替わるように、後方からトニフィカーレが上昇して3番手につけました。3コーナーを回り、ヒロカミヒメがクーヨシンをかわしましたが、クーヨシンが追いすがり、2頭が先頭争いを続ける中、直線で脚を伸ばしたトニフィカーレが外から2頭を抜き去り優勝しました。
優勝馬は、2011年9月にJRAでデビューし、福山を経て、2013年4月に高知に転入しました。転入後は高知競馬格付けCからBへと順調にクラスを上げてきました。
那俄性哲也調教師コメント
「この馬はちょっとずるいところがあるんです。すぐに走るのを止めようとするんですけど、赤岡騎手が走る気にさせるように調教してくれて、今日もその気にさせる走り方をしてくれました。なぜか内にいる方が走るし、ドンと構えている性格なので、長い距離の方が向いているかもしれませんね」
赤岡修次騎手コメント
「トニフィカーレは牝馬のわりに牡馬のようなずるさのある馬なんです。外が走りやすいと思うんだけど、内にいた方がしっかり走る感じです。力がある馬なので、年末にも頑張ってくれると思います。グランディールレディスシリーズを初めて勝てて嬉しいですね」
【優勝馬情報】
馬名トニフィカーレ 牝・4歳 黒鹿毛
父スペシャルウィーク
母ヴァージニー
生年月日2009年2月2日
生産牧場ケイアイファーム
産地北海道日高郡新ひだか町
馬主(有)アシスタント
調教師那俄性 哲也
地方収得賞金2,683,000円 中央収得賞金500,000円 付加賞金0円
レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 4R競走成績