「高知ケーブルテレビ協賛 第2回土佐秋月賞」は、
コパノエクスプレスが優勝!
本日11月17日(日)第11回高知競馬第4日に、『高知ケーブルテレビ協賛 第2回土佐秋月賞』(サラブレッド系 3歳 1,600m)を実施いたしました。この競走は、昨年新設した3歳馬重賞競走で、晩秋の夜、冬の気配が漂い始めた空に凛と浮かぶ月をイメージして命名されました。
レースはニシノファスリエフがスタートから飛び出し、3コーナーまで先導。ミヤビハカン、タンティヴィー、モスコーオペラ、コパノエクスプレスがせめぎ合いながら追走しました。3コーナー手前でスパートをかけたタンティヴィーとミヤビハカンが、4コーナー手前でニシノファスリエフを捉え、3頭の接戦になるかと思われましたが、速いペースに一時置いていかれて、早い段階で追いだしたコパノエクスプレスが最後の100mで先頭のミヤビハカンに追い付き、差し切って勝利、中団で機会をうかがっていたナカノヘイローが内から伸びて3着で入線しました。
優勝馬は、2012年5月に門別競馬場でデビュー。その後南関東競馬を経て、2013年5月に高知競馬に転入し、10月の黒潮菊花賞を勝利しています。
田中守調教師コメント
「この馬はハラハラさせられる馬だから、今日は本当に良かった。今回は外から行くしかなかったし、ペースが速くてちょっと置いていかれてたから、どうなる事かと思った。性格も可愛いし、体も丈夫だし、良い馬なんだけど、マイペースなのか、ずっと追ってないとだめなんだよね。だから、馬も騎手も疲れたと思うよ。僕も疲れた。本当に勝てて安心した」
赤岡修次騎手コメント
「前半は速い流れになって、速いと対応しにくい馬なんです。ちょっと置いていかれましたけど、最後の直線では伸びるので、必死に追いました。追っている最中はコパさんの顔が頭に浮かんで、後押ししてくれましたね。前回1900mを勝って、1600mはどうかなと思っていたんですが、勝てて安心しました。この馬は、まだ若いし、のびしろがあるので一緒に頑張っていきたいです」
【優勝馬情報】
馬名コパノエクスプレス 牡・3歳 栗毛
父スパイキュール
母マイネセルバ
生年月日2010年2月28日
生産牧場小野瀬 晃司
産地北海道上川郡清水町
馬主小林 祥晃
調教師田中 守
地方収得賞金6,485,000円 中央収得賞金0円 付加賞金0円
レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 5R競走成績