本日6月19日(日)第4回高知競馬第4日のメイン競走は黒潮ダービー『第44回高知優駿』(サラ3歳 1,900m)でした。
レースは絶好のスタートを切ったディアマルコが、逃げるセイエスパーニャの2番手で折り合い、勝負どころの3コーナーから仕掛けると楽な手応えで抜け出し、直線も後続を詰めさせず、黒潮ダービーを制覇しました。
ディアマルコは、5月19日園田「GRANDAME-JAPAN2016 のじぎく賞」勝利後、地元高知の黒潮ダービーを目標とし、見事2分6秒1のレースレコードで勝利となりました。
また、高知デビュー馬の黒潮ダービー制覇はオオギリセイコー以来16年振り、2着のハルノフェスタも高知デビュー馬で、今年の黒潮ダービーは高知デビュー馬でのワン・ツーとなりました。
優勝馬
ディアマルコ号(牝3・那俄性哲也) 鹿毛
父 スパイキュール
母 エコパン
(母父 ツルマルボーイ)
馬主 (有)アシスタント
生産者 松平牧場
佐原秀泰騎手のコメント
「今回は前回みたいに追いかけて追いかけてじゃなくて、待って待ってだったんで、ひやひやしたレースだったかもしれないですけど、感じは全然どこまでも交わされない余裕って風でした。馬自身も自分が思っている以上に強くなっています。名古屋の(GRANDAME-JAPAN2016)第1戦目の若草賞で後ろから競馬もできて、精神面もガラリと変わったと思います。馬の秘める力もさらに出して、高知デビュー馬で外で活躍できる馬ですごいというところを見せていきたいと思います。」
レース結果(NARホームページ)
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2016%2f06%2f19&k_raceNo=7&k_babaCode=31