本日2月18日、森井美香騎手が引退いたしました。
開催日に放映されるジョッキーズトークには、森井騎手がファンの皆様に引退について語り、お子さんの紹介をしました。
森井騎手は第3競走に約1年ぶりに騎乗し、ラストランとなった第4競走は、第4コーナーまで先頭を走りましたが逃げ切れず6着でレースを終えました。
また、レースの合間には、高知競馬所属騎手から森井騎手へのエールをおさめた映像が放映されました。
引退式は、調騎会、厩舎、ファンの方々から花束が贈られ華やかな雰囲気で始まり、所属厩舎の別府真司調教師からは、
「第2の人生を楽しんでください。第2子、第3子を楽しみにしています」
と祝福の言葉が贈られました。
また、引退式の終りには、騎手服やサイン色紙がファンにプレゼントされました。
ラストラン写真
http://www.keiba.or.jp/furlong/20120218/
○森井美香騎手のコメント
（ステージ上での現在の心境は）
「第3競走と第4競走を無事にゴールできたことでホッとしていて、まだ引退の実感が湧きません」
（引退を決意した経緯は）
「実家が離れているので、子どもの面倒をどちらかがみなくてはいけませんから、私が育児に専念するため引退を決意しました」
（思い出のレースは）
「こういう場合格好よく勝ったレースが良いんでしょうけど、思い出すのは、なんでもないところで落馬したとかそういうレースですね」
（これからの夢は）
「馬に携わる仕事をしていきたいと思いますので、これからは乗る方ではなく、お世話をする方に回りたいと思います」
（ファンの皆様へ）
「そのうちパドック等で見かけたら、ぜひ、応援してください。
今後とも高知競馬をよろしくお願いします。
皆様本当にありがとうございました」
森井騎手は、最高の笑顔と、力強い声でファンの皆様にあいさつをし、騎手生活に幕を下ろしました。
