「第5回福永洋一記念」は、エプソムアーロンが二連覇!
本日4月28日(月)第2回高知競馬第3日に、重賞競走『第5回福永洋一記念』(ラブレッド系 4歳以上 1,600m)を実施いたしました。
この競走は、1970年代の中央競馬で「天才」と呼ばれた高知県出身の 福永洋一 元騎手の功績を称えて2010年に開設された競走で、洋一氏にプレゼンターを務めていただけるため、騎手にとって特別の競走となっています。
優勝馬エプソムアーロンは、スタートから3番手につけ、向こう正面から仕掛けると独走となり、2着馬のナムラハンターに、8馬身差で勝利しました。
エプソムアーロンは、2006年11月JRAでデビューし、2012年5月から2013年3月までの南関東所属を経て、2013年4月に高知に転入しました。昨年の福永洋一記念を含む高知重賞を3つ勝利し、今回に参戦しました。
雑賀正光調教師コメント
「勝ててよかった。二十四万石賞で腑甲斐ないところを見せたから、今回はいつもにもまして気を引き締めて馬の仕上げに取り組んだ。馬と騎手のおかげです。このごろ、騎手が上手いんだよね」
永森大智騎手コメント
「偉大な騎手の名がついた競走ですから、連覇ができて本当に嬉しいです。騎乗させてくれた馬主さんと雑賀先生に感謝しています」
【優勝馬情報】
馬名エプソムアーロン 牡・10歳 鹿毛
父エリシオ
母エプソムカラー
生年月日2004年3月30日
生産牧場田原橋本牧場
産地北海道静内郡静内町
馬主宮﨑 冴子
調教師雑賀 正光
地方収得賞金24,744,000円 中央収得賞金98,200,000円 付加賞金1,511,000円
レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 8R競走成績
また、第3競走『JRA交流競走 桂浜盃』は中谷雄太騎手(JRA)騎乗のヒミノオオタカ(JRA)が勝利しました。
中谷雄太騎手コメント
「気が悪い馬なので、ハナをきって馬の力で前に出ました。高知はコーナーがきついので、3コーナーからペースを上げれば後ろを振りきれるのではないかと思っていました。こういう機会に勝てると良いですね。遠くまで乗りに来る甲斐があります。地方、中央とも競馬が盛り上がっていければと思います」
レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 3R競走成績