全国の競馬ファンの皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も高知けいばをお引き立ていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
今年は高知競馬場がかつての桟橋地区から、現在の長浜地区に移転して実に40周年を迎えることとなります。大変厳しい時期もありましたが、関係者の皆様、応援してくださるファンの皆様、本当に沢山の方々から支えられ、今年も無事に新年を迎えることができますことを大変嬉しく思っております。心より感謝申し上げます。
昨年は、高知競馬所属の塚本騎手が亡くなるという大変悲しい出来事がありました。騎手をはじめ、関係者が悲しみをこらえながら歯を食いしばって頑張ってまいりました。 そうした中で、高知競馬において昨年に続く3冠馬の誕生や、所属馬の他地区での数々の重賞勝利、ダートグレード競走での大健闘など、高知競馬を大いに全国にアピールすることができました。
また場内におきましては、スタンド3Fの「体感ギャラリー」や4F指定席がオープンし、利用者の皆様からご好評いただいております。一昨年リニューアルオープンしたバババパークも変わらぬ盛況ぶりで、様々な年代層で賑わう競馬場となってまいりました。
本年も、高知けいばを全国のファンの皆さまに存分に楽しんでいただけるよう、面白い番組づくりや白熱したレース、魅力ある施設の整備に、関係者一同全力で取り組んでまいりますので、是非、ご期待・ご来場いただきますようお願い申し上げます。
最後になりますが、今年一年の皆さま方のご多幸とご健勝をご祈念いたしますとともに、改めまして、本年も引き続き、高知けいばをお引き立てくださいますよう、心からお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和7年1月1日 高知県競馬組合 管理者 豊永 大五