本日、12月31日(土)[第13回高知競馬第3日]、GRAND PRIX 第55回 高知県知事賞 (3歳以上 2,400m)を実施しました。
レース序盤、ダノンジャスティス(畑中信司騎手)が先手、ヒカリオーソ(宮川実騎手)、ガルボマンボ(林謙佑騎手)らと続いて人気を集めたユメノホノオ(吉原寛人騎手)は4番手で進みました。2周目向こう正面で各馬一斉に仕掛ける中、本領発揮のユメノホノオがいち早く抜け出し、ガルボマンボ、ロッキーサンダー(赤岡修次騎手)らが追う形で迎えた最後の直線。ユメノホノオは衰え知らずの末脚で後続を寄せ付けず、最後は2着ロッキーサンダーに3馬身差の完勝で高知県知事賞連覇を飾りました。
優勝馬
ユメノホノオ号 (牡 4・栗毛) 田中 守きゅう舎
父 バトルプラン
母 テレフォトグラフ(母の父 ハーツクライ)
馬主 須田靖之
生産者 槇本牧場
吉原寛人騎手のコメント
「スタートが改善されつつあるので、二の足もしっかりついて一番いい位置で競馬を進められて、本当に盤石な競馬だったなと思います。徹底マークの本当にいいライバルで、もうガルボさんだけを見て競馬をしていました。進路がちょっと怪しくなってたところを僕も出させたくなかったので、動くのは少し早かったんですけど、勝負に出ていきました。返し馬からいい状態を確認できて、自信をもってレースできました。いい競馬ができてよかったです。」