11月23日(土)[第11回高知競馬第1日]準重賞競走仁淀川特別(3歳以上B級以下 1,400m)を実施しました。
レース序盤、コスモノアゼット(宮川実騎手)、サイセイセイ(畑中信司騎手)が抜け出し全体は縦長で進みました。3コーナーでコスモノアゼットが後続との差を広げにかかり、3馬身程のリードで迎えた直線。後方に控えていたロッキーサンダー(赤岡修次騎手)が先団をひとまくり、先頭に立つと大外から追い上げた2着カツベンケイ(岡村卓弥騎手)に1.5馬身差をつけ鮮やかに勝利しました。
ロッキーサンダー号 (牡7・鹿毛) 田中 守きゅう舎
父 ダンカーク
母 スウィングダンス(母の父 クロフネ)
馬主 伊藤捷一
生産者 杵臼牧場
赤岡修次騎手のコメント
「スタートから早いタイプではないので、1,600mくらいの距離があれば枠の差で前の方に付けることもできるのですが、今日は早いメンバーが揃っていたので難しい面もあるかなと感じていました。乾いた馬場になって時計もかかっていたので、前が止まってくれたらと思っていたら思惑通りになったので良かったです。4コーナーを回る頃には前の馬のペースも見て十分な手応えを感じました。本質的にはもう少し長い距離の方が向いていると思いますが、今日のような馬場とは相性が良いですね。ぜひまた応援してください。」