11 月3日(日)[第10回高知競馬第2日][高知ケーブルテレビ株式会社協賛 第13回土佐秋月賞(3歳1,600m) ]を実施しました。
内枠を利してカレンメラメーラが先手、サノノスピード(宮川実騎手)が外2番手、断然の支持を集めたシンメデージー(妹尾浩一朗騎手)も五分のスタートを決め、内3番手に収まります。マジックセブン(佐原秀泰騎手)はシンメデージーを見る形でレースを進めます。
向正面でも前の隊列は変わらず、3コーナーでサノノスピードが先頭のカレンメラメーラに並びかけます。シンメデージーやマジックセブンも差を詰め、前団が固まります。鞍上の激しい叱咤に応え、徐々にシンメデージーの勢いが増し、直線でサノノスピードを交わすと一気に後続を引き離します。結果、3馬身差の先頭でゴール。妹尾浩一朗騎手は嬉しい初重賞制覇となりました。2着にはシンメデージーを追ったマジックセブン、サノノスピードが3着に入りました。
優勝馬
シンメデージー号 (牡3・鹿毛) 打越勇児きゅう舎
父 コパノリッキー
母 イズミコマンダー(母の父 コマンダーインチーフ)
馬主 楠 昌史
生産者 タガミファーム
☆妹尾浩一朗騎手のコメント
「シンメデージーへの騎乗が決まってからは寝られなかったです。高知ではコーナーでの進みが
あまりよくないのが気がかりでしたが、その点内枠は良かったです。最後、直線を向いてホッと
しました。乗せて頂いた関係者の皆様に感謝しています。」
☆レース結果
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2024/11/03&k_raceNo=6&k_babaCode=31