10月27日（日）［第９回高知競馬第6日］「未来優駿2024 報知新聞社杯 ＪＲＡ重賞級認定競走 第2回ネクストスター高知（２歳 1,400m）」を実施しました。
レース序盤、人気を集めたドライブアウェイ（多田羅誠也騎手）が先行、２番手にリケアカプチーノ（赤岡修次騎手）と続いて全体は縦長で進みました。3コーナーで早々に後続を離しにかかるドライブアウェイと、懸命にそれを追うリケアカプチーノ。逃げ粘るドライブアウェイに直線でリケアカプチーノが迫りかけるも、ドライブアウェイが鋭い末脚で伸びて再び3馬身差まで突き放し快勝。
デビューから4連勝、土付かずで重賞制覇を果たしました。
優勝馬
ドライブアウェイ号 （牝２・鹿毛） 工藤真司きゅう舎
父 フォーウィールドライブ
母 マリスステラ（母の父 シニスターミニスター）
馬主 山口正行
生産者 前田牧場
多田羅誠也騎手のコメント
「攻め馬でも調子が良かったですし、1,400ｍまでの距離延長は問題視していなかったです。レース中もスピードに乗っている感覚はありましたが、レースから上がって時計を見て僕もびっくりしました。ちょっとペースは速く見えたかもしれないですが、馬自体はちゃんと呼吸をして走っていましたし、あれがあの馬の平均ペースだと思います。前進気勢が強くてちょっと入れ込み過ぎる所もあって、牝馬ではありますが凄く力強い走りもしてくれたし、本当に感心します。まだまだ良くなる部分もあると思っているので、高知だけでなく全国トップクラスのレベルで走らせられるよう、共に成長していきたいと思います。」
