10月13日(日)[第9回高知競馬第1日]JBC協会協賛高知佐賀 スタリオンシリーズ 横浜特別(ヴァンゴッホ賞)(準重賞、3歳以上:1,400m)を実施しました。
スタートを決めて、宮川実騎手騎乗のグッドヒューマーが逃げる展開、ナムラボスやロイズピークが続き、人気のヘルシャフト(吉原寛人騎手)は外目4番手で1コーナーへ入ります。向正面でも隊列はほぼ変わらず、グッドヒューマーがマイペースとなります。3コーナーでは、ヘルシャフトが2番手に進出し、逃げるグッドヒューマーを目標に4コーナーを回りますが、グッドヒューマーとヘルシャフトの差は直線でもなかなか詰まりません。残り50メートルでヘルシャフトが差を詰めますが、マイペースの逃走劇で、グッドヒューマーが先頭でゴールに飛び込みました。2着はヘルシャフト、3着は、後方からはインをするすると進出したエイシングラス(郷間勇太騎手)が入りました。
優勝馬
グッドヒューマー号 (セン10・栗毛) 打越勇児きゅう舎
父 ローエングリン
母 ベネラ(母の父 フォーティナイナー)
馬主 高樽 さゆり
生産者 武田牧場
宮川実騎手のコメント
「レース間隔が空いたが仕上がりは良かったです。ロイズピークが外枠にいたので、スタートを出すことに集中しました。マイペースで逃げることができ、直線に入るまで楽だった分、最後の粘りにつながりました。10歳馬ですが、この走りには頭が下がります。」