第4回開催前半ヘッドライン

 少し雲があるものの降雨はなさそうな現在の天候。どうやらこの週末もお天気は大丈夫なようだ。高知競馬は3週間のインターバルを置いて第4回開催がいよいよスタートする。

 初日土曜日は第1Rから注目の対決。マンペイ記念3着のチュウオーパールが、3連勝中のマスパスオール、元A級のボルテージらとD級3組で激突。マンペイ記念では早目から徹底マークされながらそれほど差の無い3着。少なくとも1400mまでならかなりやれるはず。

 3Rには6月10日に瀬戸内賞遠征を控えるプレシャスボーイが登場。同じ3歳のハナサキボタンもいてこの対決も見もの。

 4Rに黒潮皐月賞馬のマルチラブリー、5Rには4連勝中のエイシンデインヒル、6Rにはアトンと注目馬がそれぞれ人気になりそうだ。6Rには以前高知で実力を開花させ、大井競馬などで活躍してきたグランサンテスコも登場。能検は持ったままで1着と好内容だったがアトン他との対決やいかに。

 メインはアラ系B級の春野町あじさい街道特別、季節感たっぷりのレースとなった。マイル戦で前走からは300mの距離伸長、ここはもう少し遡っての検討が必要になるだろうか。
 これはこの3日間全般に言える事だが、2回~3回開催の日程が積んでいただけに各馬の調整具合をチェックすることが大事になるだろう。各予想紙が発表する調教時計も大いに参考にされたい。
 前回のB級特別上位の2頭は引き続き人気になりそうだ。
ラディガフラットは主にマイル戦に良績があって、先行力があるのも心強い。カズタカヒカルはスマノヒット産駒らしい瞬発力でクラスを問わずいつでも上位を争う能力を持っている。
 ブラウンセンプーは今回メンバー的には恵まれた。ここ2戦は勝ち馬がロックグロリー・トウショウベガというレースだっただけにここは巻き返しを図りたい。ビクトリアカゲオーもレースのしやすい枠となって好走の可能性を秘めている。
 
 2日目は9Rにロックグロリーが登場。連勝が11にまで伸びての今回はトウショウベガ、タカノギャロップらに加え実績馬のセンターバードなど強敵が揃っているが果たして12連勝なるか。

 メインはアラブ3歳特別、南国優駿のTRだ。まず注目はチュウオーランサー。全く底を見せていない馬で3戦3勝という成績。水準以上の内容は評価できるが何しろ経験が浅い。ここでトサノキュータ、レガシークラウンといったところを相手に好走すれば先々に大きな夢が広がるが・・・。

 牡丹特別はアラ系A級の1戦。リッショウエリック・スマノガッサン・デルタフォース・サウンドマスターらに加えて、パワーレイク・アポロスイセイ・チュウオーロッサと3世代の活躍馬が揃って楽しみなレースだ。各馬復調していればなお楽しみは膨らむ。

 3日目4RにはJRAダート5勝のシルキーブラストが登場。E級格付けはいかにも恵まれた。この日は全体に混戦模様だが、その中では期待の大きい1頭だろう。

 メインの桂浜盃はこのコラムの前項で触れているが、JRA4頭のうち2頭が1勝馬、あとは未勝利と未出走というメンバー構成。
 高知のメンバーは5連勝で元中央1勝という格を越えた充実ぶりを見せるマイネルキャラバンを中心に好調馬が揃っている。

 なお騎手未定だったJRAのユウキボーイは、新人王争覇戦や黒船賞(キョウエイマーチ!)で高知での騎乗経験がある秋山真一郎騎手と発表になった。

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