第10回開催前半ヘッドライン
三週間ぶりに高知競馬場本場の開催がやってくる。秋競馬本番へと突入する第10回開催のスタートだ。天高く馬肥ゆる秋、各馬の成長や体調の変化を見逃さないように”生”の競馬の迫力を楽しんでいただきたい。 ...
三週間ぶりに高知競馬場本場の開催がやってくる。秋競馬本番へと突入する第10回開催のスタートだ。天高く馬肥ゆる秋、各馬の成長や体調の変化を見逃さないように”生”の競馬の迫力を楽しんでいただきたい。 ...
9月27日、高知競馬第10回能力検査が行われ、5Rでサラ系21頭(うち2歳馬5頭)、アラ系13頭(うち2歳馬2頭)が合格している。各レース毎に注目馬をピックアップしてみよう。 1Rには2歳馬が8頭登場。サラブレッド系では北海道未...
高知競馬のサラブレッド2歳に新星が登場した。ようやくスタートした2歳戦でデビュー2連勝、勝ち時計はいずれも軽い馬場ではあるが、出遅れた初戦が50秒7(ハロン12秒6)、2戦目が50秒2(同12秒5)と優秀。特にデビュー戦は北海道からの既出...
第16回全日本新人王争覇戦の熱戦が終了。ふるさとの高知県大月町が水害被害にあったばかりの高野剛司騎手が、交歓会で見せた表情が忘れられない。騎乗馬は大井の柏木健宏騎手を予定していたカツクローバー。こっそりと「行く(逃げる)気だろ?」と聞い...
空模様を気にしながら迎える高知競馬第9回開催。3日目には第16回を数える全日本新人王争覇戦競走がゲートインするだけに、なんとか晴天、いや曇天までで迎えたいものだ。 やはり予想は馬場状態次第という事にはなるが、 1、逃げると...
9月10日(月)第16回全日本新人王争覇戦競走に地元・高知競馬を代表して登場するのは宮川実騎手・緒方洋介騎手の2名である。地元から2名というのは16回目にして初めてのことだが、2騎手とも胸を張って送り出せる逸材だ。先週は出場騎手のガイドと...
早いものでいよいよ第8回開催の後半からは9月を迎える。早朝の調教時にはTシャツでは寒いこともあると聞いているが、南国・高知であっても秋の気配は着実に深まってきているという事だろう。 1日(土)はアラブ系の2歳戦が2レース。2連勝...
9月10日に高知競馬場で行われる「第16回全日本新人王争覇戦競走」。出場を予定する12人の騎手について現時点でのデータをご紹介しよう。各地の競馬場のみならず、将来の競馬の世界をしょって立つ、輝ける新人ジョッキー達だ。当日までにお気に入りを...
高知競馬第8回開催が8月26日にスタートする。今開催の目玉は何と言ってもアラブ系・サラブレッド系の双方で行われる牝馬限定戦、南国乙女賞(26日)と黒潮乙女賞(9月2日)である。 高知競馬での牝馬限定戦はまず平成9年の重賞競走体系の改革...
スタートした瞬間に手応えの違いは明確。マッケンリーダーを逃がした2番手から、4コーナーでこれを捉えたエイシングランツが直線半ばで鮮やかに抜け出して建依別賞を制覇。北野真弘騎手は93年のハギノミリオネール以来となるこのレース2度目の優勝を...
いよいよ夏競馬の総決算、第7回開催が後半を迎える。2日目の建依別賞がクライマックスではあるが、厳しい夏を乗り切ってきた各馬の活躍や、始まったばかりのアラブ系2歳戦などの見所も多い。3日間の注目レースを紹介しておこう。 11日(土...
12日、いよいよ真夏の短距離決戦・建依別賞がやってくる。 86年からサラブレッド系の1400m戦に定着し、97年から定量戦となった伝統の1戦。黒船賞(G3)も1400mで、高知競馬の根幹距離の1つともなっているだけに、スピード・パワー・精...
高知競馬を含めた「日本の競馬全体の行方」を案じながら、元JRA調教師、野平祐二さんが逝去された。 昨年、調教師を勇退されてからは地方競馬を応援する活動を続けておられ、高知競馬へも正式に2度訪問されてファンや騎手、調教師、関係者ら...
8月12日にいよいよ建依別賞がやってくる。過去にはニッポースワローが3連覇(うちレコード勝ちが一回、しかも良馬場でビーマイナカヤマやノボジャックよりも速かった!)という偉業を達成。ここ数年の勝ち馬を見てもスーパープレイ・マルカイッキュウ・...
この後8月4日から第7回開催を迎える高知競馬。ここで復習のためにも第6回開催の活躍馬の中から、注目すべきメンバーをピックアップしておこう。 初日(7月14日)追い込み届いて高配当も。時計は早め。3R ノジギク夏は牝馬を地で行った。...
高知競馬第6回開催後半。ついにアラブ系の2歳戦がスタート、そして建依別賞の前哨戦など気温に負けぬ熱戦が繰り広げられそうな2日間である。 この開催の前半も「新番組編成」の効果でレース面や配当に活気がある。好調馬の対戦は見ていても楽...
JRAでの成績を含めて7153勝というとてつもない数字を記して”鉄人”佐々木竹見騎手がステッキを置いた。 高知競馬での「チャレンジカップ競走」でも前乗りを含め数々の伝説を残してくれた。例えば豪快な追い込みが武器だったトモエスター...
よさこい祭り・鳴子踊りの練習が盛んになってきた。高知競馬の若手騎手が特設ステージのゲームに登場する鏡川祭りも来週の金曜日に開幕。いよいよ高知県に盛夏がやってくるわけだ。ちなみに鏡川祭りのステージは初日金曜日(20日)の夕方6時半。開会式...
第29回高知優駿(黒潮ダービー)は黒潮皐月賞7着から見事に雪辱を果たしたカチマサル(工藤英嗣厩舎)が5馬身差を付ける圧勝を見せ、自身の初重賞、そして工藤厩舎に初のダービー制覇をもたらした。赤岡修次騎手はイージースマイル(平成9年)に次い...
今年の英国ダービーの勝ち馬ガリレオ。母は凱旋門賞馬のアーバンシー。父が欧州チャンピオンサイヤーで英国ダービーの勝利をついに掴むことになったサドラーズウェルズ。その直線でのフルギャロップのすさまじいまでの迫力。ドドッドドッなどという生易し...
7月1日に行われたアラブダービー第29回南国優駿はマンペイ記念で2着に惜敗したプレシャスボーイが快勝、銀の鞍賞に続き重賞2勝目をマークした。 この日の花本正三騎手は専門誌のコメントで「勝たなければならない」と必勝宣言。ポイントは...
高知競馬が「夏競馬」を迎える。前述したように新番組編成方式が正式にスタートし、前半3日間の後には本場の特別観覧席を無料開放してのナイター場外発売が始まり、高知競馬再建に向けての大きな「仕切りなおし」の第5回開催と言えるだろう。 筆者は「...
7月1日南国優駿(アラブダービー)、7月8日高知優駿(黒潮ダービー)の登録馬が発表されている。まだ若干の回避・繰り上がりが考えられるが、マンペイ記念・黒潮皐月賞の上位組は揃って名を連ねているようだ。距離1900mで二冠目の覇を競う「ダー...
次回の第5回開催からいよいよ新番組編成方式が移行期間を過ぎ正式にスタートする。シンプルに説明するなら各馬が2つの「賞金」を持つということだ。「格付け賞金」と「編成賞金」である。A~E級までに格付けするための「格付け賞金」は第4回までと同...
注目馬が続々登場した第4回開催後半の2日間。タイトルの通り、高知優駿TR青葉特別で人気のカチマサルが印象に残る勝利を収めるなど、見所の多い2日間となった。 土曜日は重~やや重の馬場。1Rのトサノビッグが厳しいレースとなりながらも...
梅雨のわずかな隙間を縫って、高知競馬第4回開催後半が行われれる。現時点では確実とまではいえないが、この土日、高知県地方の天候はおおむね良好と予報されている。 まず初日のメイン、中土佐町双名ヶ浦浜びらき特別。ここでサラ系オープンク...
6月10日(日)福山競馬場にてJRA補助馬限定の重賞競走、瀬戸内賞が行われ、兵庫からの遠征馬エルパシオン(小牧太騎手騎乗)が決め手鋭く抜け出して優勝。高知から遠征したプレシャスボーイは先行した人気馬サンアイスペシャル(福山・吉延騎手騎乗...
第4回開催前半を振り返ると、活躍馬にはあるキーワードが存在した。それは「調教時計」である。 前開催(第2回~3回)からのローテーションは約1ヶ月程度だからそれほど開いたわけでもないが、5月までの3開催消化を考えば少々エアポケット...
少し雲があるものの降雨はなさそうな現在の天候。どうやらこの週末もお天気は大丈夫なようだ。高知競馬は3週間のインターバルを置いて第4回開催がいよいよスタートする。 初日土曜日は第1Rから注目の対決。マンペイ記念3着のチュウオーパー...