G・W ディ-----ライツ!
高知競馬の歴史と共に、高知県で競走馬生産が盛んであったのは確かな史実だ。近年までサラブレッドの生産も細々と残っていたのだが、県外への“輸出”まで行って隆盛だったのはアングロアラブ競走の華やかな時代。 その後、高知県産馬は減少を続...
高知競馬の歴史と共に、高知県で競走馬生産が盛んであったのは確かな史実だ。近年までサラブレッドの生産も細々と残っていたのだが、県外への“輸出”まで行って隆盛だったのはアングロアラブ競走の華やかな時代。 その後、高知県産馬は減少を続...
~ That’s The Way Of The World ~ このタイトルはアメリカを代表するポップ・ソウルバンド、アース・ウインド&ファイアーが1975年に発表したアルバムの表題曲から借りたもの。 元々は映画のサントラとして...
前後数日間のうち、たった一日だけ雲ひとつ無い快晴に恵まれた3月21日、この日に高知競馬春祭りとして第8回黒船賞(G3)、第19回全日本新人王争覇戦競走などの注目レースが行われた。前日は稍重でかなり時計の速い状態だったが、当日は晴天のため...
第8回黒船賞の情報を続ける。まずは黒船賞と条件交流・はりまや盃の遠征馬に騎乗する騎手が発表されたのでそちらから。 第8回黒船賞 JRA シーキングザダイヤ 横山典弘 ディバインシルバー 安藤勝己 ノボトゥルー ミルコ...
続いては地方他地区からの遠征馬を紹介する。過去の黒船賞では地方他地区馬の成績は以下の通りだ(除外馬は除く)。 延出走頭数19 1着 02着 13着 34着 25着 3着外10 実は過去7回で6勝と圧倒的な実力を見せるJ...
第8回を迎える黒船賞、今年のキャッチコピーは「いでよ赤兎馬」だ。説明するまでもなく、この赤兎馬というのは第1回の優勝馬リバーセキトバを示しているのだが、地元馬の優勝で幕を開けた黒船賞の感動の原点に立ち返ろうという意図が秘められている。 ...
いよいよ1週間後に迫った「高知競馬春祭り」。的場文男騎手招待チャレンジカップ競走の中止(的場騎手負傷のため)は残念だが、今年もG3の黒船賞を中心に楽しみなレースが揃う。今週は「高知競馬春祭り」に関する情報をゴールポスト通信にアップしてい...
平成10年3月、リバーセキトバの鞍上で大きな大きなガッツポーズを見せた青い勝負服が高知競馬に“帰って”来る。そう、「こうちスタージョッキーシリーズ」に招待された北野真弘騎手の事だ。昨年の10月に兵庫県・園田競馬場で騎手として再デビュー後...
11月28日(日)は高知競馬の歴史に新たな1ページが刻まれる日となった。言うまでもなくマルチジャガーによる福山・全日本アラブグランプリ制覇である。 このレースは過去には西日本アラブダービーという名称で行われていたが、平成12年からは全国...
11月28日(日)は高知競馬の珊瑚冠賞、そして福山競馬の全日本アラブグランプリから目が離せない。 前者は高知競馬のサラ系トップクラスが集う重賞競走だが、TR足摺特別の覇者ナイキアフリートと建依別賞馬のストロングボス、そして重賞初...
9月25日、高知競馬がリニューアルオープンした。リニューアルの主な点は賭け式の追加と徳島県藍住町の場外発売所「パルス藍住」のオープンということになるが、早くもリニューアルオープン後の2日間、高知競馬本場では前回の開催までのおおよその平均...
8月8日に高知競馬、真夏の短距離決戦と呼ばれる建依別賞が行われ、ストロングボス(牡6歳 打越初男厩舎)が第27代の王者に輝いた。今年の建依別賞は牝馬、3歳馬の挑戦がなく全馬が57キロを背負う力と力の激突。馬場状態は直前の第9レース辺りに...
最新の脳科学は面白い。特に心惹かれるのは量子脳理論だ。我々は自分に「自己」である「意識」が存在して、外界からの情報や刺激を「デカルトの劇場」と呼ばれる脳内映画館で見て判断なり処理をしていると考えがちだが、実際にはそんな脳内劇場は存在せず...
イブキライズアップが戦線に復帰する。5月8日の能力検査、第2Rに登場した際の馬体重は506kg。昨年よりやや芦毛の色が白く映ったが、それでもすーっと伸びた馬体の美しさは相変わらずで、騎乗した倉兼育康騎手も「何よりも乗り味の良さがすごいで...
高知競馬の平成16年度はどんな1年になるのだろう。振り返って昨年の今の時期に予想できたファクターはあまりに少なかった。と思って、昨年度のゴールポスト通信を読み返してみるとやはり激動の1年だったことが分かる。こうして高知競馬が存続をしてい...
3月22日に行われた黒船賞G3他、各レースを回顧する。当日は生憎の天気だが、夕刻に向けて徐々に回復。入場者1万3千人、一日の売得金額8億6千9百万円共に高知競馬レコード。この数字に関してはただただ全ての方に感謝する次第である。 取材陣約...
G3の黒船賞をはじめ、JRA条件交流のはりまや盃、第18回全日本新人王争覇戦競走などのレースが並ぶ豪華なラインナップの3月22日まで、あと6日となった。各レースについての情報が出揃ってきたのでまとめて紹介する。 黒船賞の地方他地...
3月11日、今日現在の黒船賞情報を。 他地区選定馬のうち、名古屋のゴールドプルーフとマルカセンリョウが回避を表明。同じ東海地区からマルカバリーとキウィダンスが繰り上がる。このうちマルカバリーの陣営が出走を受諾したことまで確認され...
いよいよ2週間後に迫った黒船賞(G3)。JRAからの選定馬が3月7日(日)の夕刻に発表された。過去6回のうち5度の優勝を誇るJRA勢だけに今年もその顔ぶれには注目が集まる。 まずは発表となったメンバーから紹介しよう。 中...
3月7日(日)に佐賀競馬場で行われる第14回西日本アラブ大賞典に、高知競馬から田中譲二厩舎の2騎が参戦する事になった。ダスティー(牡8歳)とエスケープハッチ(牡4歳)である。 前者は元日の南国王冠・高知市長賞でアローパッション以下に大差...
全国の競馬ファンに春を告げる高知競馬ダート1400mのG3・黒船賞が3月22日にゲートインを迎える。改めて過去の勝馬を振り返れば、 第1回高知 リバーセキトバ 北野真弘騎手(古豪の追い込み、地元ファンの大歓声) 第2回JRA テ...
11月20日に高知競馬場で行われた能力検査では、上山競馬場からの移籍馬が11頭合格を果たした。 レッドシャトー4歳牡 中央未勝利の後、上山で6戦6勝という注目馬。D級へトウホーゼアス9歳牡 中央未勝利、上山では70戦14勝。B3まで勝つ...
日米で共にプロ野球のプレーオフが佳境を迎えている。やはり今年はヤンキース・松井の独特の存在感が出色であり、ワールドシリーズ第2戦での先制アーチには全身が総毛立つような感覚を覚えた。これが“スター誕生”の瞬間かと改めて思い知る。 ...
サマーチャンピオンでのイブキライズアップのレースには鞍上の、あるいは陣営の強い意志が感じられた。道中一息入れる競馬なら4~5着は普通にあったところを、着狙いではしょうがないとばかりに出ムチから2番手まで押し上げていった姿は“勝ちに行く姿...
「高知競馬に3億円を!」、今回は番外篇だ。後篇のために北米の小さな競馬場がどのようにして経営を成り立たせているかという例を示したい。なんといっても自由主義下の競馬場は「神の見えざる手」によってその存在を左右される。人々に娯楽を提供し、そ...
高知競馬最大の注目馬、イブキライズアップが6月15日の準重賞・四万十特別(建依別賞TR)をなんと7馬身差で圧勝し、連勝を16と伸ばした。このレースでの相手関係、そして内容を考えればこの馬が現時点での高知競馬最強である事に異論を挟む余地は...
2003年の日本ダービーが決着を見た。2番手でぴたりと折り合うゼンノロブロイには絶好の展開だったが、さすがは皐月賞馬ネオユニヴァース。4コーナーから直線へ出て行くところで見せた瞬発力と、長い直線を頑張り通した精神力にはダービー馬にふさわ...
高知競馬の平成15年度がついに船出をした。高知競馬、ひいては地方競馬生き残りのためのテストケースとなりうるのかどか…。設置者である高知県・高知市をはじめ、現場で奮闘する厩舎関係者、そして競馬ファンまでをも含めた”闘い”の年度である。収支...
平成15年度の高知競馬が開幕を迎える。投票システムの入れ替え作業等で14年度の最終日から20日ほど間隔が開いたが、この間に一部馬場の改修を行うなど新年度に向けて準備を進め、12日の開幕日を待つだけとなった。 今年度のゴールポスト...