「日刊スポーツ杯 第9回黒潮マイルチャンピオンシップ」は、トニフィカーレが勝利! 本日11月2日(土)第10回高知競馬第5日に、『日刊スポーツ杯 第9回黒潮マイルチャンピオンシップ』(サラブレッド系 3歳以上 1,600m)を実施いたしました。レースは、ヒロカミヒメが後ろにナムラハンター、トニフィカーレ、ウォーターデュークの一団を引き連れてレースを先導しました。ゆっくりのペースで進んでいましたが、3コーナー手前で先頭集団がスパートを開始。4コーナー手前で、内からトニフィカーレがヒロカミヒメを捉えました。直線では前を行くトニフィカーレにもう一度脚を伸ばしたヒロカミヒメが襲いかかり、牝馬2頭の叩き合いとなりましたが、アタマ差でトニフィカーレが逃げ切り、優勝しました。 優勝馬は、2011年9月にJRAでデビューし、福山を経て、2013年4月に高知に転入しました。転入後は高知競馬格付けCからBへと順調にクラスを上げ、10月12日の準重賞競走『ミラク特別』で優勝し、本競走に参戦しました。那俄性哲也調教師コメント「本当は3着くらいになれるかなと思っていたんですが、内枠で重い馬場だったので、この馬にとっては良い条件でした。ミラク特別の時にもお話ししましたけど、ずるいところがあるのを、赤岡騎手が走る気にさせてくれたので感謝しています。それと福山時代から応援してくれている方々や、周りの方のお蔭ですね。下村騎手は負けたくないという気持ちを持っているので、徐々に上手くなってくれればと思います」下村瑠衣騎手コメント「トニフィカーレは、以前私が乗せていただいていたんですけど、2着ばかりで勝てなくて。でも赤岡騎手が騎乗したら勝っていて。自分が調教しているのにと情けなくて悔しかったので、今回はとても嬉しいです。でも赤岡騎手がこの子を走りたい気持ちにさせてくれている時に乗せていただいて、内枠、馬場状態、距離とこの馬に良い条件だったし、馬の気合いに任せて勝ったので、自分が勝って良いのかとちょっと思いました。別府騎手との最後の競り合いでは、女性騎手として大先輩ですし負けたくないと一生懸命でした。今日はみんなに可愛がってもらって、応援してもらって勝てました。これからも一生懸命頑張りますので、応援宜しくお願いします」【優勝馬情報】馬名トニフィカーレ 牝・4歳 黒鹿毛父スペシャルウィーク母ヴァージニー生年月日2009年2月2日生産牧場ケイアイファーム産地北海道日高郡新...